この社会のマイノリティーの側に立ち、間違ったこの社会のあり方に出版という立場からノンと言い続ける出版活動を続けていきます
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大城貞俊 2022年3月30日発行 四六判上製 200ページ 978-4-7554-0318-7 C0093 定価2000円+税 「椎の川」の続編。 ハンセン病と戦争の痛みを抱えた花雲ヌ物語 私はお母に似ていると思った。目の大きさ、あごの輪郭、耳の形、何もかも似ていて欲しかった。曲がった指も似ていていい……。(本文より)
この村で
大城貞俊 2022年3月30日発行 四六判並製 334ページ 978-4-7554-0318-7 C0093 定価2000円+税 沖縄で生まれ、沖縄を生きる! 沖縄からの発信する7作品。 生きる悦びが、この村にある。 ウスデークは村の成人した女たちのみが参加できる。女たちは揃いの浴衣を着けて帯を締め、頭に鉢巻状に白い手拭い巻く。古老が口ずさむ歌とパーランクー(小太鼓)のみで音頭をとり、「スリ、スリ」と掛け声をかけながら輪になって踊る。成人した女だけが参加できる踊りだけに、艶かしい色っぽさや華やかさがある。(作品「この村で」より)
国家に捏造される沖縄戦体験 ―準軍属扱いされた0歳児・靖国神社へ合祀―
石原昌家(沖縄国際大学名誉教授) 2022年2月25日刊 四六版並製 422ページ 定価2800円+税 ISBN 978-4-7554-3009-1 C0021 1970年から沖縄戦の凄惨な戦場体験を聞きとりしてきた著者が、若い世代に伝えたい!戦争国家が現実化する時代に抗う論理を。 今、奄美を含む南西諸島の自衛隊による軍事化が土石流の勢いで強行され、沖縄戦前夜の様相を呈しています。沖縄住民に適用した援護法の真の狙いは、国家の戦争責任を免責にして、日本軍の犯罪を免罪にすることにあります。援護法と靖国神社合祀のからくりは、沖縄戦認識の再定義となり、戦争ができる国へ姿を変えています。この時代に抗う論理を本書が示しています。
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蛍の川
大城貞俊
2022年3月30日発行
四六判上製 200ページ
978-4-7554-0318-7 C0093
定価2000円+税
「椎の川」の続編。
ハンセン病と戦争の痛みを抱えた花雲ヌ物語
私はお母に似ていると思った。目の大きさ、あごの輪郭、耳の形、何もかも似ていて欲しかった。曲がった指も似ていていい……。(本文より)