私だったかもしれない ある赤軍派女性兵士の25年

江刺昭子

2,000円 +税

ISBN: 978-4-7554-0319-4        2022年5月31日発行

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1972年1月、極寒の山岳ベースで総括死させられた遠山美枝子。
彼女はなぜ非業の死を遂げなければならなかったのか。

もくじ
一章 二〇一八年三月一三日、横浜相沢墓地  005
二章 重信房子からの手紙 021
三章 ハマっ子、キリンビール、明大二部 059
四章 バリケードの中の出会い 087
五章 「きみが死んだあとで」 117
六章 赤軍派に加盟 143
七章 遠山美枝子の手紙 173
八章 新しい世の中を作るから 211
結びに代えて 237
補章 伝説の革命家、佐野茂樹 261
資料 287
遺稿 遠山美枝子(高原あて一九七一年十一月二五日付私信の一部)
  婦人解放についての三年後の返信(高原浩之)

参考文献 306
あとがき 309