まだ「フェミニズム」がなかったころ
リブで幕を開けた70年代は、女たちにとってどんな時代だったのか。働くこと、子育て、母性、男社会を問うなかから、90年代の女の生き方を探る。銃後史研究の第一人者が、みずみずしい文体で若者たちに贈る1970年代論。
<目次>
I 章 主婦と労働者のはざまで
女と男がともに生きるということ 家事労働と生産労働
パートタイマーは反労働者的か
インスタントラーメンと女の解放と
女の自由と必要の世界
極微の労働現場から
生命のみえる世界をとりもどすために
II 章 子育てと子育ちをめぐって
親はあっても子は育つ 高度成長と家族の変容
〈ただの子守り〉と〈保育〉のあいだ
子育てと人間の解放
刃を奪われたオレステースたち
III 章 奪われた女のはたらき
女として働くこと
女工哀史と女の働きがい
〈女は単調労働〉神話を超えて
社縁社会からの総撤退を
再び「社縁社会からの総撤退を」
七〇年代とわたし あとがきに代えて
<目次>
I 章 主婦と労働者のはざまで
女と男がともに生きるということ 家事労働と生産労働
パートタイマーは反労働者的か
インスタントラーメンと女の解放と
女の自由と必要の世界
極微の労働現場から
生命のみえる世界をとりもどすために
II 章 子育てと子育ちをめぐって
親はあっても子は育つ 高度成長と家族の変容
〈ただの子守り〉と〈保育〉のあいだ
子育てと人間の解放
刃を奪われたオレステースたち
III 章 奪われた女のはたらき
女として働くこと
女工哀史と女の働きがい
〈女は単調労働〉神話を超えて
社縁社会からの総撤退を
再び「社縁社会からの総撤退を」
七〇年代とわたし あとがきに代えて