似而非物語 (池田浩士コレクション1)
1969年、京大闘争の中から発せられた評論・アジビラ・パロディなど幻の表現集。あ れから35年、著者の全大学論集成。
目次
第一部 似而非物語 5
『似而非物語』のための似而非序文 ウ・ウ・クサイスキー 6
似而非物語(抄) 11
主観主義的大学案内 25
待つことと希望すること 26
闘争の底辺から底辺の闘争へ 31
「声明」 にかえて 39
主観主義的大学案内 42
入学式で「帰れ帰れ」と叫んだ新入生諸君へ! 53
教養部「教官協議会」の“総長”あて「要求書」 56
ウソのカタマリ=京大当局を弾劾せよ! 61
〈自主解決〉こそ治安立法の実質化 69
大学治安法〈成立〉にたいする各界の反響 73
反大学とバリケード 75
戦闘的な研究者運動を展開せよ! 83
閉口物語より(抄) 87
女 衒 考 91
女衒考 92
東京教育大三教授にたいする〈辞職勧告〉によせて 109
英雄的闘争について 123
写実劇『第一回公判』(一幕四場) 129
なにはなくとも一一〇番 137
〈ルカーチ裁判・記録〉(抄) 138
『スヴェンボルの対話』書評 152
この顔にピンときたら一一〇番 155
壊滅作戦ほぼ完了。だがしかし…… 183
決戦の春 184
〈松下昇〉はパンをいかに食うべきか 190
このあとがきのために書かれたあとがき 235
初出一覧 253
史料出典 254
+α
第二部 Post festum 257
「学ぶ」ことと「教える」こと 258
証言・京大闘争―「時計台裁判」弁護側証人として 262
〈われわれ〉を待つ夢 299
『憂鬱なる党派』から『わが解体』へ 316
「竹本氏逮捕」で、さしあたり思ったこと 319
あとのない全共闘祭 329
第三部 「大学」が死にゆくさき 345
味 346
なぜいま《ルカーチ》なのか? 347
ある友情 349
「やっぱり教養部でなくっちゃ……」 354
環境を変える 357
ユートピアだより 361
大学解体 365
紙一重 369
恥知らずの天国 371
「大学」が死にゆくさき 375
コレクション版あとがき 383
目次
第一部 似而非物語 5
『似而非物語』のための似而非序文 ウ・ウ・クサイスキー 6
似而非物語(抄) 11
主観主義的大学案内 25
待つことと希望すること 26
闘争の底辺から底辺の闘争へ 31
「声明」 にかえて 39
主観主義的大学案内 42
入学式で「帰れ帰れ」と叫んだ新入生諸君へ! 53
教養部「教官協議会」の“総長”あて「要求書」 56
ウソのカタマリ=京大当局を弾劾せよ! 61
〈自主解決〉こそ治安立法の実質化 69
大学治安法〈成立〉にたいする各界の反響 73
反大学とバリケード 75
戦闘的な研究者運動を展開せよ! 83
閉口物語より(抄) 87
女 衒 考 91
女衒考 92
東京教育大三教授にたいする〈辞職勧告〉によせて 109
英雄的闘争について 123
写実劇『第一回公判』(一幕四場) 129
なにはなくとも一一〇番 137
〈ルカーチ裁判・記録〉(抄) 138
『スヴェンボルの対話』書評 152
この顔にピンときたら一一〇番 155
壊滅作戦ほぼ完了。だがしかし…… 183
決戦の春 184
〈松下昇〉はパンをいかに食うべきか 190
このあとがきのために書かれたあとがき 235
初出一覧 253
史料出典 254
+α
第二部 Post festum 257
「学ぶ」ことと「教える」こと 258
証言・京大闘争―「時計台裁判」弁護側証人として 262
〈われわれ〉を待つ夢 299
『憂鬱なる党派』から『わが解体』へ 316
「竹本氏逮捕」で、さしあたり思ったこと 319
あとのない全共闘祭 329
第三部 「大学」が死にゆくさき 345
味 346
なぜいま《ルカーチ》なのか? 347
ある友情 349
「やっぱり教養部でなくっちゃ……」 354
環境を変える 357
ユートピアだより 361
大学解体 365
紙一重 369
恥知らずの天国 371
「大学」が死にゆくさき 375
コレクション版あとがき 383