不穏なるものたちの存在論 人間ですらないもの、卑しいもの、取るに足らないものたちの価値と意味
不穏なるものたちの存在論人間ですらないもの、卑しいもの、取るに足らないものたちの価値と意味
李珍景 著
影本剛 訳
目次
はじめに 7
第一章 不穏性とは何か? 12
不穏性:気分あるいは感情 12
不穏と不安 18
感覚的覚醒 23
第二章 不穏なるものたちの存在論 32
存在と存在者:存在へいかに接近すべきか? 33
存在論の場所 39
何からはじめるべきか? 46
不穏なるものたちの存在論 55
第三章 障害者:存在、障害の陰にあるもの 65
障害の陰 65
「迷惑をかける者」 67
「迷惑」を消し去るもの 70
陰のなかの宇宙 74
障害の贈り物 79
敷居と障害者 86
敷居と革命 91
第四章 バクテリア:わたしたちは皆バクテリアだ 97
存在と生成 97
個体化と個体性 104
バクテリアの平面 109
共生と共同性 114
免疫と個体性 118
免疫能力と免疫系 125
第五章 サイボーグ:「初めにサイボーグありき」 136
存在と不在 136
機械を超える機械 143
最初のサイボーグ 151
人間の未来 157
最後のサイボーグ 162
汚染と変調の存在論 165
第六章 オンコマウス:シミュラークルの政治学 173
手段として存在するものたち 173
人間、目的論的超越者 177
手段としての生命 183
原本と複製 194
物質性の抵抗:目的論の外部 199
地下のオイコス 203
第七章 フェティシスト:愛の存在論あるいはフェティシズムへの招待 210
魅惑と愛 210
脱生殖化された性欲 216
ジェンダーと性 223
数多くの性 228
二つのフェティシズム 237
フェティシズムへの招待 245
第八章 プレカリアート:プロレタリアートの不可能性 259
帰属と離脱 259
大衆あるいは「所属」と「包含」の問題 264
大衆と階級 270
対抗階級あるいは可能なる階級 276
プレカリアート:非階級化する階級 284
不可能なる階級、プロレタリアート 290
エピローグ 出口あるいは入口 301
李珍景 著
影本剛 訳
目次
はじめに 7
第一章 不穏性とは何か? 12
不穏性:気分あるいは感情 12
不穏と不安 18
感覚的覚醒 23
第二章 不穏なるものたちの存在論 32
存在と存在者:存在へいかに接近すべきか? 33
存在論の場所 39
何からはじめるべきか? 46
不穏なるものたちの存在論 55
第三章 障害者:存在、障害の陰にあるもの 65
障害の陰 65
「迷惑をかける者」 67
「迷惑」を消し去るもの 70
陰のなかの宇宙 74
障害の贈り物 79
敷居と障害者 86
敷居と革命 91
第四章 バクテリア:わたしたちは皆バクテリアだ 97
存在と生成 97
個体化と個体性 104
バクテリアの平面 109
共生と共同性 114
免疫と個体性 118
免疫能力と免疫系 125
第五章 サイボーグ:「初めにサイボーグありき」 136
存在と不在 136
機械を超える機械 143
最初のサイボーグ 151
人間の未来 157
最後のサイボーグ 162
汚染と変調の存在論 165
第六章 オンコマウス:シミュラークルの政治学 173
手段として存在するものたち 173
人間、目的論的超越者 177
手段としての生命 183
原本と複製 194
物質性の抵抗:目的論の外部 199
地下のオイコス 203
第七章 フェティシスト:愛の存在論あるいはフェティシズムへの招待 210
魅惑と愛 210
脱生殖化された性欲 216
ジェンダーと性 223
数多くの性 228
二つのフェティシズム 237
フェティシズムへの招待 245
第八章 プレカリアート:プロレタリアートの不可能性 259
帰属と離脱 259
大衆あるいは「所属」と「包含」の問題 264
大衆と階級 270
対抗階級あるいは可能なる階級 276
プレカリアート:非階級化する階級 284
不可能なる階級、プロレタリアート 290
エピローグ 出口あるいは入口 301