逆徒 「大逆事件」の文学 (インパクト選書1)

池田浩士編

2,800円 +税

ISBN: 978-4-7554-0205-0        2010年08月発行

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「大逆事件」に関連する文学表現のうち、事件の本質に迫る上で重要と思われる諸作品の画期的なアンソロジー。
目次
1 殷鑑遠からず
入獄紀念・無政府共産・革命  内山 愚童 6
暴力革命について 幸徳 秋水 18
死出の道艸  管野須賀子 37

2 失意か抵抗か
希望 永井 荷風 71
沈黙の塔 森鴎外 74
日本無政府主義陰謀事件経過及付帯現象 石川 啄木 86
明治四十四年当用日記、書簡より 石川 啄木 117

3 言葉が強権と対峙する
危険人物 正宗 白鳥 145
謀叛論 徳富 蘆花 165
死刑廃すべし 徳富 蘆花 179
自筆本 魯庵随筆 より 内田 魯庵 182
愚者の死 小曲二章 街上夜曲 小曲四章より 蛇の子の歌 清水正次郎を悼 む長歌並短歌 佐藤 春夫 201
誠之助の死 雨  与謝野 寛 211

4 反撃への足場
「蜩甲集」より 大塚 甲山 219
歌 阿部肖三(水上瀧太郎) 225
逆徒 平出修 231
発売禁止に就て 平出修 264
平出弁護士への獄中書簡 管野須賀子・幸徳秋水 277
     
解説 「大逆事件」の文学表現を読む 池田 浩士 282