辺野古 海のたたかい  カヌーとやぐらの日々

浦島 悦子

1,900円 +税

ISBN: 978-4-7554-0160-2        2005年12月発行

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豊かな海を破壊し、人殺しのために巨大基地を建設しようとする政府・防衛施設庁と 素手でたたかい、カヌーによる阻止行動や陸上・海上の座り込みで、ついにボーリング工事を止めた現場からのレポート。

辺野古 海のたたかい 目次
第一章 暗雲迫る辺野古の海 5
宝の海を歩く(二〇〇二年九月) 6
名護市議会で葬り去られた軍民共用空港「白紙撤回」提案 21
新基地の環境アセスに市民から緊急提言 30
止めよう、止められる 36
市民からの環境アセス「方法書」 44

第二章 テントに座り込む 53
辺野古ボーリング強行を止める! 54
アセス方法書へ一一七五通の意見書 67
米軍ヘリ墜落は起こるべくして起こった! 79

第三章 カヌーな日々 99
辺野古沖、波高し 100
辺野古に新しい風が吹く 119
第四章 単管やぐらの上で 145
「辺野古移設見直し」のゆくえ 146
またも「闇討ち」、24時間のたたかいへ 173

第五章 やぐらが撤去された 191
「占領地・沖縄」の現実 192
振り出しに戻る 215
たたかいは新たなステージへ―あとがきにかえて 234