未来形の過去から  無党の運動論に向って

栗原 幸夫

2,000円 +税

ISBN: 978-4-7554-0170-1        2006年12月発行

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目次べ平連という運動〈経験〉 6
 ◎資料
 「アルジェの戦い」と暴力の意味――暴力と非暴力の谷間 51
「党と革命」という問題をめぐって
 ――埴谷・吉本論争の周辺  56
 ◎資料
 私のなかの由井誓 11
そして無党の運動へ
 ――シングル・イッシューと反天皇制  122
 ◎資料
 転機を準備したもの――ごく私的な回想から 180
 無党の運動論に向かって――特集のはじめに 189
 過渡期の記憶のなかで――『インパクション』一〇〇号に寄せて 193
AA作家運動の軌跡  200
 ◎資料
 「国家のイデオロギー装置」という概念をめぐって 252
 アレックス・ラ・グーマを想う 263
 小田実とロータス賞 268