犯罪被害者と死刑制度 -年報・死刑廃止1998

年報・死刑廃止編集委員会編

2,000円 +税

ISBN: 978-4-7554-0079-7        1998年08月発行

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─ある日突然、最愛の家族が殺される。やり場のない怒りで遺族は何年もの間苦しみ続ける。犯人を死刑にしろ、という声が聞こえてくる。しかし、犯罪被害者遺族にとって死刑制度は本当に癒しになっているのだろうか。オウム事件や誘拐犯罪事件の遺族の語る死刑制度とは。被害者遺族のケアをなおざなりにしたまま連綿と続く死刑を今考える。
【主要目次】
人の命は大事だからこそ死刑判決を・大山友之(坂本弁護士の妻都子さんの父)/真の制裁は他人にはできない・河野信行(松本サリン事件被害者)/被害者遺族支援運動に関わって─アメリカの経験から・シスター・ヘレン・プレジャン/処刑された人を悼む―日高安政・信子死刑囚、神田英樹死刑囚、永山則夫死刑囚/暴走する検察庁―5年連続検事上告を考える・平川宗信、村岡啓一、安田好弘、岩井信/死刑代替制論議の提唱・菊田幸一/いのちの絵画展ができるまで・四国フォーラム座談会/死刑廃止運動にアクセスする/国会での議論。死刑を宣告された人たち。