ママは殺人犯じゃない  冤罪・東住吉事件

青木惠子著

1,800円 +税

ISBN: ISBN978-4-7554-0279-1        2017年08月発刊

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火災事故を殺人事件に作り上げられ無期懲役に
悔しさをバネに娘殺しの汚名を晴らすまで。

目次(プラス写真のクレジット) 2~4ページまで

第1部 事故が事件にされるまで 5
火災事故当日 6
逮捕されるまで 17
取り調べの日々 23
裁判 46

第2部 和歌山刑務所から 53
無期懲役囚として(二〇〇七年) 54
  無期懲役受刑者となる 大阪拘置所での刑務作業 和歌山刑務所へ 布川事件・桜井昌司さんとの面会

女子刑務所の塀の中で(二〇〇八年) 63
  塀の中の日常 絵手紙クラブ、カラオケ大会 髪型はショートカット 命日の供養 悔しい一日

再審請求を申立てる(二〇〇九年) 72
  今年の目標 慰問 獄中の春 足利事件・菅家利和さんの釈放 再審請求を申立てる 一四年ぶりに掃除機を使う

逮捕されて一五年(二〇一〇年) 80
  刑務所で迎える正月 本当の春を待つ 中指の手術 逮捕されて一五年 父との面会 医療刑務所で再検査

再現実験で希望が(二〇一一年) 88
  和歌山での四度目の正月 死刑囚に励まされる 嬉しい二件―――布川事件再審無罪と再現実験の実施 再現実験で自然発火が明らかに

再審開始決定(二〇一二年) 94
  勝利の年に! 再審開始決定! この日を忘れない! 釈放をめぐる天国と地獄―――獄中ノートから ゴビンダさん、再審開始決定と同時に刑の執行停止に 支援の方々へ 今年こそ獄中での最後の年末年始に

検察の抗告で続く獄中生活(二〇一三年) 104
  再審開始決定から一年 検察が追加実験を求める 亡き娘の年を数える

開始されない再審(二〇一四年) 108
  獄中一九年目の新年 支援者たちの大阪拘置所包囲行動 上申書を書く 進展なき三者協議 暗いトンネルから抜け出せない

刑の執行停止・釈放(二〇一五年)115
  今度こそ 待ち続ける日々 一〇月二六日午後二時 刑の執行停止

真っ白な再審無罪判決(二〇一六年) 123
  検察「有罪主張・立証をしない」 五月二日 再審公判 判決を待つ 無罪判決

第3部 雪冤への歩み 里見繁 133
いつも、こんなに簡単に、冤罪は作られる 134
嘘のストーリーを作り上げる捜査機関 135
検察に追従する裁判所 142
燃焼実験 151
再審開始とその後の停滞 159
軽ワゴン車からのガソリン漏れ実験 166
再審無罪 171
再審請求より前に「無罪」だと考えた裁判官が一人だけいた 175
青木惠子さんの新たな日々 181
そして、冤罪は無くならない 187

あとがき 192

冤罪・東住吉事件年表 205