性的主体化と社会空間  バトラーのパフォーマティヴィティ概念をめぐって

大貫挙学

3,000円 +税

ISBN: 978-4-7554-0246-3        2014年07月発刊

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性的主体化と社会空間 バトラーのパフォーマティヴィティ概念をめぐって
大貫挙学著

定価3000円+税
2014年7月30日刊

ISBN978-4-7554-0246-3 C0010

ジェンダー/セクシュアリティの自由は、いかに可能か?
バトラー理論を社会学的に再構成し、主体と他者、言語と物質、権力と抵抗の関係を
捉え直す。




序章 問題設定 7
 1. 問題の所在 7
 2. 本書の構成 10

第?部「主体」と「他者」 15
第1章 ジェンダー理論における「主体」の問題化 16
 1. はじめに 16
 2. ジェンダー概念の展開 17
 3.  バトラーの「主体」観 23
 4. バトラーにおける「規範」の「脱構築」  30
 5. おわりに  37

第2章 ふたつの「他者性」 42
 1. はじめに 42
 2. 主体構築のパフォーマティヴィティ 43
 3. 「(非)主体」と「批判的脱主体化」 50
 4. 主体と社会のパフォーマティヴィティ 57
 5. おわりに 63

第?部「(非)主体」と「社会空間」 67
第3章 異性愛主義の物質性 68
 1. はじめに 68
 2. 「(非)主体」としての「同性愛者」 69
 3. バトラー/フレイザー論争 76
 4. 公私二元論と異性愛主義  83
 5. おわりに 89

第4章 マルクス主義フェミニズム理論の再構成 94
 1. はじめに 94
 2. マルクス主義フェミニズムの理論構成 95
 3. 公私二元論と性的主体化 101
 4. 「物質的基盤」再考 109
 5. おわりに 116

第?部「批判的脱主体化」と「未来」 123
第5章 「パフォーマティヴィティ」の「時間性」 124
 1. はじめに 124
 2. 「形式主義」と「歴史主義」 125
 3. 言語行為の歴史性  132
 4. 「パフォーマティヴィティ」における「歴史」と「構造」 139
 5. おわりに 145

第6章 公私二元論の再検討 149
 1. はじめに 149
 2. フェミニズムとリベラリズムのあいだ 150
 3. 「イマジナリーな領域」概念の再構成 157
 4. DV政策と公私の再編 164
 5. おわりに 171

終章 要約と結論 176

引用・参照文献 185
人名索引 203