新版・下山事件全研究

佐藤一

6,000円 +税

ISBN: 978-4-7554-0199-2        2009年08月発刊

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1949年、米軍占領下に起きた下山・三鷹・松川事件。戦後混乱期の中での事件は謀略の臭いが立ちこめる。松川事件の死刑囚だった著者は無罪を勝ち取った後、下山事件の全面的な研究に取り組む。浅薄な謀略論を排し、捜査資料を再検討し、関係者に徹底取材して事件の真実を解明する。
新版 下山事件全研究 もくじ

捜査と報道
事件の概要 3
戦後の状況 3
下山国鉄総裁の死 7
捜査の経過と報道
七月七日 20 七月八日 39 七月九日 51 七月一〇日 65 七月一一日 78 七月一二日 89 七月一三日 99
七月一四日 112 七月一五日 121 七月一六日 126 七月一七日 129 七月一八日 133 七月一九日 136 
七月二〇日 141 七月二一日 146 七月二二日 152 七月二三日 156 七月二四日 160 その後の足どり 163


事実の論証
法医学論争
自・他殺論の争点 197
論争の進歩と過程 227
轢死と生活反応 251
油の研究 298
秋谷鑑定への疑惑 298
「下山油」の探求 315
「下山油」と米糠油 354
「異常物質」の検討 583
靴の付着物 383
色素の実態 396
血痕の問題 410
血液型判定の誤謬 410
列車をめぐる謎 432
一二〇一列車(進駐軍用)を追って 432
八六九列車(轢断列車)を追って 454

各節批判・他
各節批判 483
『下山事件の謎を解く』の問題点 483
左翼謀略説とアメリカ謀略説 491
『日本の黒い霧』│下山総裁謀殺論│の問題点 510
下山事件研究家の「研究」 556
『謀殺下山事件』の問題点 567
目撃証人について
替玉論は可能か 587
初老期うつ憂症 594
下山氏の行動 594
初老期うつ憂症と下山氏 600

あとがき 616