天皇制・「慰安婦」・フェミニズム

鈴木 裕子

2,000円 +税

ISBN: 978-4-7554-0124-4        2002年09月発刊

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目 次
第一章 女帝論とフェミニズム
 女帝論の登場とフェミニズム 6
 女たちを貶める天皇制 13
 日の丸・君が代・強姦発言・天皇在位十年 19
 天皇制と女性 31
 「皇孫」誕生と「女帝」論再燃の意味するもの 48
 見えない問題をどう可視化するか
     ――女性・戦争・天皇制(ききて・桜井大子) 52

第二章 「慰安婦」問題と天皇制
 日本軍性奴隷制問題と天皇の戦争責任 76
 天皇制国家の「擬制家族」イデオロギー 101
 「天皇ヒロヒト有罪」がもたらすもの 110
 「つくる会」教科書運動とネオ・ナショナリズム 124

第三章 「慰安婦」問題の十年
 立法不作為の罪を認定した関釜裁判判決 138
 アジア連帯運動の前進 144
 日本軍性奴隷制(「慰安婦」)問題の推移と課題 163

第四章 女性国際戦犯法廷
 日本軍性奴隷制を裁く「女性国際戦犯法廷」へ 176
 誰を、なぜ裁くのか 199
 「女性国際戦犯法廷」傍聴記 208
 「天皇有罪」の意義 228
 ハーグ最終判決の意義│ヒロヒト有罪と性暴力の視点から 236

終章 「女性」の視点からいまを問う
 ?テロと戦争?――米国の軍事報復への協力を糾弾する 252
 いま、なぜ日韓女性歴史教材づくりをめざすのか 254
 「教育基本法」か「教育勅語」か 260
 空爆でアフガン女性を救えるか――ユネスコ学習権宣言とローラ・ブッシュの発言
 263
 映画「カンダハール」とアフガンの女性たち 266
 「ババァは有害」の石原知事をリコールしよう 272
 国民基金は差別政策 275
 日韓「女性」共同歴史教材づくりと柳寛順 277

あとがき 281